今日から当Blogは
時代劇専門チャンネルにて絶賛放映中のNHK水曜時代劇「真田太平記」を世に広めるべく極々微力ながら日々努力することにしました。(ジコチュー路線一直線!
だってあまりに知名度低いゼ。(´・ω・`)ショボーン
こないだだって「今TV何が好き?」って友達に聞かれて「真田太平記」って間髪いれずに即答したら(゚Д゚)ハァ?って顔されましたよ、(^ー゚)テヘッ!!
というわけで(だからどんなわけだ?)、時代劇専門チャンネルで「真田太平記」の放送がある度に、その回の見所を振り返っていきますゾ!!
決して今日書くネタに困ったから、ではない、多分。
第23話 「故郷敵地」
石田西軍と徳川東軍へと袂を分かった真田昌幸、幸村と信之。
石田冶部から下知を受け、会津出陣中の徳川軍から離脱し上田に帰った真田昌幸・幸村は、上田城の守りを固めていた。
一方沼田に戻り家康からの命令を待ち望んでいた信之にも、遂に待望の命令が届く。
しかし信之の表情は曇る。
家康は息子秀忠が指揮する中山道をゆく第二軍に、信之を加えたのであった。
その秀忠は道中途上にある上田城を落とすことで、父家康に対して功を誇らんとしていた。
それを知った昌幸、息子である信之相手の戦となる事に表向きは楽しんでいる素振りを幸村には見せるが、その心中は如何ばかりか?
一方、真田の草の者達は、頭である又五朗の命により家康の命を狙うべく四散。
そんな折、お江は家康の命を狙う為、独自の行動を又五朗に志願する。
又五朗にそれを止めるすべはなかった。
他者には気付かれない程の微かな唇の動きで別れの挨拶を交わす、お江と又五朗。
長きに渡る戦友であった又五朗とお江、この2人にも別れの時が来たのだ。
秀忠は上田城明け渡しの交渉役に本多忠正と信之を指名する。
昌幸と信之、思わぬ形での親子対面と相成る。
昌幸は信之らに城明け渡しのため3日間の猶予を要求。
この報に秀忠は嬉々として信之と忠正を労う。
しかしこれは当然昌幸の謀の中。
昌幸の腹は秀忠を東西決戦の場に立たせない為の足止めに他ならない。
幸村はそのための日数を「7日もあれば」と昌幸に進言する。
息子信之を偽った昌幸を責める正室山手殿。
それに対して昌幸は、
「源三郎はな、伊豆守はわしの腹の内など当の昔に読んでおるわい」(真田伊豆守信之、源三郎は信之の幼名)
幸村、角兵衛、妻達、真田一家は一同皆言葉を失う。
屋外で鞠遊びに興じる昌幸の娘、菊の明るい歌声だけがその場に響く。
明け渡しを約した3日後、上田は篭城を決行。
秀忠は怒り狂い、上田攻めの準備を進める。
信之も当然その只中。
太郎山、上田城、砥石城、真田庄、塩田平、別所…、戦図には思い出深い懐かしい地名があった。
信之にとっては今、それらのすべてが敵地であった。
続く。(続かないかも)
次回は第24話「激闘上田城」!!
昌幸一世一代の大舞台、必見。
今回の見所は…、お江と又五朗の別れのシーンと昌幸と信之の会談シーン、
そして敵となった息子信之に対する昌幸の複雑極まりない心境を演じた丹波哲郎の名演技と、ボンクラ秀忠を演じる中村梅雀の怪演。
役者達は皆、語りでも表情でも魅せてくれる、これぞまさしく「ドラマ」ですわ。
脚本が良いことは言うまでもなし。
しかし自分も含めての話だけど、これだけのドラマなのに余りにも知名度が低すぎますよ、やはり。
結局世間の話題に上らなかったドラマなんて、いくら出来が良かろうとも、ただ消費されるだけの存在で跡形も残らない、なんて寂しいじゃないですか。。・゚・(ノД`)・゚・。
間違いなくドラマ不況の今、再評価されて欲しいドラマだよぅ…。
ところで、もし、もし万が一、億が一、真田太平記を見られている方、いましたら今回のあらすじを書いておいて角兵衛にはほとんど触れようとしないオイラの心の狭さを笑ってくだされ…(つД`)
角兵衛=榎木孝明キライ。
こっそりと2chの時代劇板にある「真田太平記 その参」スレに案内して仕りまする…。
でわこれにて。|)彡 サッ