今日はTV朝日でなくBSにてTV観戦。ヽ(´▽`)ノ
いやぁ、しかしヨルダンが(・∀・)イイ!!
実に(・∀・)イイ!!
サイドの裏のスペースという日本のあからさまな弱点を的確に突いてくる。
そして日本は開始10分で、左サイドから二人突破されてフリーでクロスを上げられ、あっけなく失点。
直後、鈴木が貰ったファールから得たFKを中村が中央へクロス、飛び込んだ中沢の頭を越えてキーパーの手元をかすめ、ファーサイドに詰めていた鈴木の足元へ、蹴りこんだ鈴木が同点ゴール。
こういう失点直後にやり返せるチームって中々負けないもんだが果たして・・・。
しかしすぐに追いつけたことは良かったが・・・、この得点でも日本に流れはこない。
それにしても、サイドを破られて後手後手に、次第に中も空いてくるって、ヨルダンは本当に日本の弱いところ悪いところが良く分かってらっしゃる。(´Д`;)
そしておそらく今の日本にそれを修正する能力はない。(´・ω・`)
同点に追いついた時のようにセットプレー等、力業で押し込んでいくしかない。
ある程度は効果は出ているのが救いではあるが。
前半43分時点で今ポゼッション43%って出たんだけど、全然日本は自分らのサッカーができてないっていう証拠だよなぁ。
ポゼッションは必ずしも高いチームが優位に試合を進めているっていうわけではないけど、それはポゼッションの低いチームが相手にボールを持たせて高い位置からボールを奪ってのカウンターが機能していればという話で、日本はそういうサッカーを志向していないわけで。
解説の井原さんは「日本の選手の体が重そう」とおっしゃっていたが、このアジア杯、日本の選手はずっと「体が重そう」な中やってきていたわけで、今に始まった問題じゃないでしょう。
それにしても審判・・・、日本の選手を壊す気か!!(゚Д゚)ゴルァ!!
後ろからのファールを何度見逃されたか・・・。
そうこうしている間に前半終了。
さあて後半開始。
加地の敵陣サイド深くまでえぐったオーバーラップからはじまった後半。
しかしあそこでクロスの一本も上がらないか・・・加地よ。(´・Д・`)
またサントスのスペースを突かれている。
どうやら流れは変わらないか。
前半から度々中澤が必死にカバーに入るんだけど・・・、そうすると中が空くし(中澤はサントスの尻拭いを本当に頑張っている・・・。)
悪循環。
サントスは最悪。
上がったからには最低限の仕事はしないと、相手の脅威にならない。
むしろカウンターの起点になること多数って・・・。
守備に目を瞑って使う理由がないわ。
しかし相変わらずヨルダン(・∀・)イイネ!!
こぼれたフィフティーのボールへの寄せも早いし、守備のフォローも早い、人が良く動いている。
後半10分、遠藤OUT中田浩二IN。
意図がわからない・・・。
サントスOUT中田浩二INならわかるのだが。
サントスの尻拭い要員強化のつもりか。_| ̄|○
ちょっと中田浩二の動きを追って見ていたが・・・、入ってすぐファール2つと、どうもまだ実戦慣れしていない様子。
ジーコジャパンじゃサブ組みにはろくな出番がないからなぁ。(´・ω・`)ショボーン
後半20分くらいから、すこしヨルダンの攻めも少し手詰まりぎみか。
同サイドからだけでなく、たまに逆サイドに振られると日本としては相当怖いのだが。
後半25分、玉田OUT本山IN。
壁役としてターゲット役として、この試合頑張りをみせている鈴木は下げられまい。
納得の交代。
しかし機能しない。
本山がボールを触れるのはもっぱら低い位置、そこからドリブルを仕掛けても周りのフォローはなく、ヨルダンの選手に囲まれていくだけ。
とにかく本山は下がらなくていいから裏だけ狙ってるくらいで良いと思うのだが・・・。
後半40分、中澤が左サイドからオーバーラップしてチャンスを作る。
そういえば後半、田中や中澤といったCBが上がってきてチャンスを作るシーンが見られる。
というかそこまでしないとチャンスがロクに作れない。
苦しい。
ここからヨルダン、シュートの雨あられを振らせる。
ヨルダンの選手は実に積極的にシュートを狙ってくる。
ロスタイム直前、PA右手前から中村がシュートと見せかけてファーサイドの鈴木へ最高のクロス!!
外す鈴木・・・。
結局、前後半90分終了。
これはどうも分が悪いなぁ。
誰がどう見てもヨルダンの勝利が相応しい試合でしょ。
PKまで持っていって川口大明神の御降臨に期待するしかないな。
しかしヨルダン、全然「アジア杯のギリシャ」じゃねぇよ・・・。
守備の堅さが売りじゃなかったのかよ、いや堅いけどさセットプレー以外には。
ありゃ詐欺だよ詐欺。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
延長前後半30分のキックオフ。
この時間になってもヨルダンの寄せの速さは変わらない。
対して日本はボールホルダーの周りでほとんど動きがないから、あっけなくヨルダンの網に引っかかってしまい敵陣深くにボールを運べない。
フィジカルコンディションの差が際立ってきた。
本山がチョコマカと動き回ってはいるが、周りとの連動がなぁ・・・。
しかし、どうも中田浩二が相変わらずうまく試合に入っていけてないような・・・。
延長に突入しても結局大勢に変化はなし、やはり日本に修正能力はなかった。_| ̄|○
そして延長後半へ。
延長後半開始直後、中盤で中田浩二が捌いて本山へ、そして本山からオーバーラップした中田浩二へクロス、中田浩二フリーでヘディングするも外れる。
それが出来るようになったということは、遅まきながらようやく中田浩二にもエンジンがかかってきたか?
ここにきてヨルダンのエンジンもようやくガス欠か、日本が立て続けに流れの中からチャンスを作り始める。
しかしっ、カウンターは鋭い!
ヨルダンのズブーンが完全に抜け出すが、シュートを外す。
どうもお互いの決定力の乏しさを露呈したシュートの外し合いの様相を呈してきた。(´Д`;)
後半8分、田中OUT松田IN。
怪我か?パワープレイ要員か?
やはりヨルダンはガス欠か、サイドから攻めても中に人がいないことが。
両チーム、セーフティーなプレーが目立つように。
延長前後半30分終了、勝負の行方はPKに・・・。
先攻は日本、一人目は俊輔、大きくふかす。_| ̄|○
最悪のスタート。
ヨルダンの一人目、難なく決める。
2人目はサントス、まるで一本目のリプレイ。_| ̄|○
終わったな。(・ー・)オワッタナ・・・
レフティーがPKを蹴る時に軸足がぶれるってことは、俊輔のを見ていれば十分警戒できたろうに。
学習能力がないのかと。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
ここで、PKを行うエンドを変える審判。
ピッチが緩すぎるってことか?
変更されたエンドでPKを再びやろうと食い下がるサントス。
そんな虫のいい話が通るわけないだろ(゚Д゚)ゴルァ!!
でも片方のチームが2人目蹴った時点でエンドを変えるって不公平でないか、審判さんよぉ。
ヨルダンの二人目(レフティ)、難なく決める。
日本の三人目の福西、ヨルダンの三人目、共に決めた。
そして外せば終わる日本の四人目は中田浩二、正面から蹴りこんで決めた。
そして決めれば終わるヨルダンの四人目シュブール・・・。
ここで川口大明神御降臨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
日本の五人目、鈴木は右隅にキッチリ!
あとは川口大明神に託される。
ヨルダンの五人目イブラヒム、
川口大明神の後光に目が眩んだか大きく外しタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
日本の六人目は中澤。
キーパーのファインセーブに止められる。_| ̄|○
しかし
もう一度川口大明神・・・キタ━━━( ゚∀゚ )━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━( ゚∀゚ )━━━!!!!
まさに神がかり!!
七人目、キャプテン宮本、落ち着いて決める。
さあ川口大明神様!お願いいたしまする!(‐人‐)ナムナム
ヨルダン七人目・・・
外したああああああああああ。
有り得ネェぇぇぇぇぇぇぇ、この勝ちは有り得ねぇ。
川口、あんたやりすぎだよ。(゚Д゚;)
それにしてもジーコ、ここまでくると彼の悪運というか勝負運は常識で計れるレベルじゃないのかもしれぬ。
それが日本のサッカーにとって良いか悪いかはわかんないけど。
試合後の会見、そしてジーコは言い放った
「それがサッカーだ」と。( ゚д゚)ポカーン