神戸監督に前甲府の松永氏就任
J2横浜FC監督を務めたピエール・リトバルスキー氏(44)と条件面で大筋で合意していたが、18日に行われた三木谷浩社長(39)との最終会談で、同氏が日本代表クラスの選手獲得を要求。クラブ側が拒否して交渉は決裂し、松永氏招へいの方針を決めた。
決定的だった横浜FCリトバルスキー前監督とは最後の詰めの段階で戦力補強や松永氏のヘッドコーチ入閣問題が解消されず決裂。来季編成のリミットもあり結局、松永氏の「繰り上げ」で新監督問題は落着した。
今季まで横浜Cで指揮を執ったピエール・リトバルスキー氏(44)との二頭体制を模索していたが、同氏との最終交渉が決裂。
ハシェック解任から3ヶ月、迷走の果てに行き着いたオチがコレとはヲチする方もツライ。
なんだかなぁ…、としか言いようがなくて。
今、三木谷の情熱と金は野球に注がれているってことかなぁ。(そうも見えないんだけどねぇ…)
とりあえずビッグネームの名前をちらつかせ煽るだけ煽って、随分「宣伝」にはなったでしょうなぁ。
広告費に換算するとお幾らくらいでしょうかね?
商魂逞しいオーナーのやることは、実にあざといもんですわ。( ゚д゚) 、ペッ
しかし、2頭体制(こういう必然性のない、フロントと現場が押し付けあった結果の2頭体制が上手くいくわけないって、どうして思えないんでしょうかね。Jリーグでも過去上手くいかなかった実例で溢れているだろうに…)だとか補強の方針の食い違いだとか、リティと決裂した理由は不明瞭だけど、今回の消去法的な投げやり監督人事(現場は松永氏押しだったんだろうな。あくまで広告塔監督にこだわったミキティというのは、さすがに透けて見えてきたわ…。)や土屋や高木、藤本といった人材のキープにあまり御執心でない様子(ここいらの補充すらままならない現状、「補強」だなんて口が裂けてもいえないのが今の神戸なんだよなぁ)からも、もはやミキティは金満オーナー妄想ネタとしても機能しそうにない、単なるシブチンオーナーへと堕してしまった悪寒、というか確信。
嗚呼、和製アブラモ様ともてはやされた頃が遠く懐かしい…。(´-`).。oO
神戸にとって救いは、どんなカタチでの2頭体制よりも松永氏の一本化の方がチーム崩壊の可能性が低そうに思えることかな。
ただ今年よりもさらに乏しくなりそうな戦力でハシェック以上の結果を松永氏に求めるのは、ナンセンスではないかのう。
ミキティはそんなことこれっぽっちも考えてなさそうだがな。
ヤスGMは…ダメかもしれんね、現場とオーナーとの板挟みで苦しんでいるってのは想像に難くないけどさ。
ま、外野からすると、実につまんないオチでしたわ。(´・ω・`)